南米ハーブのコラボ・マテ茶×ブリト

南米特有の「ブリト」というハーブをご存じでしょうか? 爽やかなミントと柑橘の香りが特徴のブリトは、アルゼンチンやパラグアイで古くから愛されてきた希少なハーブです。抗不安作用消化促進効果、さらには天然の蚊よけとしても知られ、その健康効果の高さにも注目されています。 しかし、日本ではまだほとんど知られておらず、入手が難しいのが現状です。

そんなブリトと「飲むサラダ」として知られるマテ茶を組み合わせたらどうなるでしょうか? 健康をサポートするだけでなく、リラックス効果や味わいの幅も広がります。この記事では、ブリトの特性や効能、マテ茶との楽しみ方について詳しくご紹介します。そして、日本でブリトを楽しむ方法もお届けしますので、最後までぜひお読みください!

 

1. ブリト(burrito)とは?

ブリトは、学名をアロイシア・ポリスタキアAloysia polystachya)という南米特有の芳香性のハーブで、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビアなどで自生しています。その枝は棒のようにまっすぐで、葉は緑色で表と裏で色味が異なります。春から夏にかけて小さな白い花を咲かせ、爽やかなミントと柑橘系の香りを放つのが特徴です。

ブリトには30種類以上の種が確認されており、特にアルゼンチンでは「山のハーブ」として親しまれ、伝統的なハーブティーやマテ茶の風味付けとして使われてきました。その心地よい香りと味わいが、リラックスや健康を求める人々に愛されています。

 

2. ブリトの効能

ブリトが注目される理由の一つは、その優れた効能です。以下に、主な効果をご紹介します。

抗不安作用

ブリトには自然の抗不安作用があるとされ、ストレスや軽い不安を感じるときに心を落ち着ける効果が期待されています。南米では、特にリラックスしたい夜のひとときやストレスフルな日々に愛飲されています。ただし、重度の不安症やパニック発作には、医師の診断を受けることが必要です。

消化促進

ブリトには「カルボン」という成分が含まれており、胃の不快感やガスを和らげる働きがあります。食後に飲むことで消化を助け、腹部の膨満感を軽減する効果が期待されます。また、肝臓を保護する可能性があるとも言われています。

天然の蚊よけ

アルゼンチンの研究によると、ブリトに含まれるエッセンシャルオイルは、デング熱やジカ熱などを媒介する蚊を防ぐ効果があることが分かっています。これは、特に南米の暑い地域で活用されています。

 

3. マテ茶×ブリトの楽しみ方

マテ茶とブリトの組み合わせは、南米の家庭では非常に一般的です。マテ茶にブリトの葉を加えることで、爽やかな香りと風味が引き立ち、よりリラックスした時間を楽しむことができます。

・ブリトティーの作り方
  1. カップにブリトの葉(乾燥または生)を3~4枚入れる。
  2. 熱湯を注ぎ、5~10分間蒸らす。
  3. 蜂蜜や砂糖を少量加えて味を整えてもOK。

夜に飲むと、心地よいリラックス効果で眠りにつきやすくなると言われています。

マテ茶にブリトを加える

マテ茶を淹れる際にブリトの乾燥葉を少量加えるのもおすすめです。その爽やかな香りがマテ茶の渋みを和らげ、飲みやすさがアップします。南米では特に夕方以降、リラックス効果のあるこの組み合わせが人気です。

 

4. ブリトの注意点

ブリトティーを飲むうえで、以下の点には注意が必要です。

  • 妊娠中・授乳中の方や子ども:エッセンシャルオイルが含まれるため、摂取は避けた方が良いとされています。
  • 精神安定剤との併用:ブリトには中枢神経を抑制する作用がある可能性があるため、抗不安薬や睡眠薬を服用中の方は摂取を控えたほうがよい。

 

5. 日本でブリトを手に入れるには?

南米では一般的なブリトですが、日本では手に入れるのが難しいのが現状です。特に、ブリト単体のハーブティーや葉を購入できる場所は限られています。

しかし、当店ではブリトをブレンドした特別なハーブブレンドのマテ茶を販売しています。このブレンドは、南米の伝統的な組み合わせそのままの味を、日本の皆さまにもお届けいたします。

日々のストレスケアや消化を助ける習慣を、ぜひ当店のハーブブレンドマテ茶で始めてみませんか?
オンラインショップでは、簡単にご購入いただけるよう準備しております。以下のリンクからぜひ商品ページをご覧ください。

 

まとめ

マテ茶とブリトの組み合わせは、南米の人々の健康とリラクゼーションを支えてきた伝統的なスタイルです。その自然な効能と心地よい風味は、オーガニック生活を始める方にぴったり。日本ではまだ珍しいブリトですが、ぜひ当店のハーブブレンドマテ茶でその魅力を体験してみてください!

皆さんも健康でおしゃれなくつろぎタイムを日常に取り入れてみませんか?

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