マテ茶とコーヒー、カフェインの効果で選ぶならどっち?

カフェインは多くの人にとって、朝の目覚めや日中の活力を支える欠かせない成分です。コーヒーはその代表的な存在ですが、南米の伝統的な飲料であるマテ茶に含まれるカフェインについても近年注目されています。結論から言うと、持続的で穏やかな覚醒効果を求めるならマテ茶即効性のある覚醒効果を求めるならコーヒーです。本記事では、マテ茶とコーヒーをカフェインという観点からその特徴や効果を比較し、解説していきます。

1. カフェインの基本

カフェインとは?

カフェインは、自然界に存在する刺激物質で、主にコーヒーやお茶、カカオなどに含まれています。1819年、ドイツの化学者フリードリッヒ・フェルディナンド・ルンゲによってコーヒー豆から発見され、その後、紅茶やカカオにも含まれることが判明しました。カフェインは、眠気を抑え、集中力やエネルギーを高める効果があります。脳に作用することで、覚醒状態を維持し、活動力を引き出す働きをします。多くの飲料や食品に含まれるため、摂取のしやすさも特徴で、現代では私たちの日常生活に欠かせない存在となっています。

主なカフェインの利点

⚫️短時間で疲労感を軽減
⚫️集中力や反射神経の向上
⚫️脳を活性化して気分を高める効果

一方で、カフェインの過剰摂取は副作用を引き起こす可能性があるため、適切な量を摂取することが大切です。

2. カフェインの含有量

カフェインの正確な量は、製造方法、使用する原料の種類、注ぐ量、抽出方法や時間、水の温度など、さまざまな要因に依存するので、正確な数値を算出するのは難しいですが、代表的な飲み物や食品に含まれるカフェイン量(飲料は1リットルあたり)のおおよその数値を確認してみます。

エスプレッソコーヒー 1691~2254mg
ドリップコーヒー 386~652mg
マテ茶 358mg
エナジードリンク 320mg
紅茶 124~418mg
コーラ 96~194mg
デカフェコーヒー 24~72mg
チョコレート(タブレット1枚) 10~31mg

この中で、コーヒーは圧倒的に高いカフェイン量を誇ります。一方、マテ茶はコーヒーよりもカフェインが控えめで、紅茶やエナジードリンクに近い数値です。しかし、単なる含有量の比較では分からない重要な違いがあります。それは、カフェインの働き方と一緒に含まれる成分の違いです。

 

3. マテ茶とコーヒー:カフェインの作用の仕方の違い

カフェインの働き方

カフェインは、脳内のアデノシンという物質の働きを抑え、中枢神経を刺激します。その結果、疲労感が軽減され、集中力や覚醒効果が得られます。また、ドーパミンの分泌を促進することで気分を向上させる効果もあります。このため、朝の目覚めや仕事・勉強中のエネルギー補給として、多くの人々がカフェインを摂取しています。

コーヒー
コーヒーに含まれるカフェインは、速やかに吸収され、約30分以内に効果が現れます。この即効性は、朝の目覚めや急な集中力が必要な場面で非常に役立ちます。しかし、効果が切れるのも早く、急激な疲労感や眠気(いわゆる「カフェインクラッシュ」)が生じやすいのが特徴です。また、カフェイン単体の刺激性が強く、胃や神経系に負担をかける場合があります。

マテ茶
マテ茶のカフェインは、テオフィリンテオブロミンといったアルカロイド、さらに抗酸化物質やサポニンと共に作用します。これにより、カフェインの働きが緩やかになり、長時間にわたって安定したエネルギー供給を可能にします。また、テオフィリンはリラックス効果をもたらし、テオブロミンは血管を拡張して血流を改善するため、穏やかな覚醒が期待できます。

マテ茶に含まれるアルカロイドの種類

このようにマテ茶に含まれるアルカロイドは以下のものがあります。

⚫️カフェイン:覚醒効果を発揮するが、他の成分との相乗効果で穏やかに作用。
⚫️テオフィリン:中枢神経を刺激しつつ、心肺機能をサポート。リラックス作用も兼ね備える。
⚫️テオブロミン:血流を促進し、疲労回復を助ける。コーヒーに比べて心拍数への負担が少ない。

 

4. 副作用の違い

⚫️コーヒー
過剰な摂取は不安感、胃の不快感、動悸、さらにはカフェイン依存を引き起こす可能性があります。また、胃酸分泌を促すため、胃が弱い人には適していない場合があります。

⚫️マテ茶
カフェインを含むため、飲みすぎると心拍数が増えることがありますが、胃への負担が少なく、コーヒーに比べて副作用が穏やかな傾向があります。

 

5. マテ茶とコーヒー:どちらを選ぶべきか?

覚醒効果

⚫️コーヒーは短時間での集中力アップに優れており、朝の目覚めや仕事の合間に即効性が求められる場合に最適です。
⚫️マテ茶は長時間の安定した集中力を維持するのに適しており、勉強や長時間作業に向いています。

健康効果

⚫️コーヒー:抗酸化物質が豊富で、適量なら心疾患や糖尿病リスクの低減に寄与します。ただし、過剰摂取による胃腸の不調や不眠症に注意が必要です。
⚫️マテ茶:カフェインに加えてビタミン(A, B, C, E)やミネラル(カルシウム、マグネシウムなど)が豊富。脂肪燃焼を助けるため、ダイエットにも効果的です。副作用が少なく、継続的に摂取しやすい点も魅力です。

6. 飲むタイミングはいつがいい?|朝・昼・夜のおすすめシーン

朝に飲むメリットと注意点

朝は体がまだ完全に目覚めていない時間帯。
そんなときにおすすめなのが、穏やかに覚醒を促すマテ茶です。コーヒーのような強い刺激がないため、胃への負担も少なく、体を自然に目覚めさせてくれます。
ただし空腹のまま飲むと胃酸を刺激することがあるため、朝食と一緒、もしくは食後に飲むのが理想的です。


昼・午後に飲むメリットと使い分け

昼食後の眠気や集中力の低下を感じたときも、マテ茶はぴったり。
カフェインとテオブロミンの組み合わせにより、緩やかに覚醒を維持しながら気分をリフレッシュしてくれます。
コーヒーを飲みすぎた日の午後は、マテ茶に切り替えることでカフェイン摂取量を抑えつつ、集中力をキープできます。


夜・就寝前に飲む際の注意点

夜遅くのカフェイン摂取は、眠りを妨げることがあります。
マテ茶はコーヒーより穏やかとはいえ、就寝2〜3時間前の摂取は避けた方が安心です。
もし夜に飲みたい場合は、少し薄めに淹れるか、ミントやレモンなどのブレンドティーを選ぶと、リラックス効果が高まり寝つきへの影響を減らせます。


食事中・前後に飲むとどうなる?

マテ茶に含まれるポリフェノールは、鉄の吸収を妨げる可能性があります。
そのため、食事中や直後ではなく、食後30分〜1時間ほど経ってから飲む のがおすすめです。
特に鉄分を多く含む食事(肉・魚・ほうれん草など)の際は、時間をずらすことで栄養吸収を妨げずに楽しめます。


7. まとめ

コーヒーでは刺激が強すぎる!という方には穏やかに作用するマテ茶がおすすめです。今日は1日中集中力を保って仕事したい!そんな時はぜひマテ茶を飲んでみてください。

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