マテ茶を飲んでみたいと思って淹れてみたのに、「苦すぎる……」と感じたことはありませんか? 体によさそう、習慣にしたいと思っていても、最初の一杯があまりに苦いと、続けるのが難しく感じてしまうものです。
でも、マテ茶が苦すぎるときは、茶葉そのものよりも飲み方が原因になっていることがあります。たとえば、お湯の温度が高すぎる、茶葉を最初から全部濡らしてしまう、水やお湯を入れっぱなしにする、濡れた茶葉を長時間使い続ける。こうした飲み方によって、苦味が必要以上に強く出てしまうことがあります。この記事では、マテ茶が苦すぎると感じる主な原因を整理しながら、飲み方を見直すポイントをわかりやすくご紹介します。
マテ茶が「苦すぎる」と感じるのは珍しくない
マテ茶を初めて飲んだ方のなかには、「思っていたよりずっと苦い」と驚く方が少なくありません。緑茶や紅茶、ハーブティーのような飲みものを想像していると、マテ茶のはっきりした苦味は強く感じやすいものです。特に、健康のために始めようと思っていた方ほど、最初の印象とのギャップに戸惑いやすいかもしれません。
ただ、マテ茶にある程度の苦味があること自体は、決しておかしなことではありません。もともとマテ茶には苦味の成分であるタンニンが含まれており、さらに独特の風味もあるので、その個性のひとつとして苦味や渋みが感じられます。つまり、「苦味がある=もう無理!」とはならないで欲しいのです。
一方で、本来の風味以上に苦くなってしまっている場合は、飲み方や淹れ方を見直す余地があります。お湯の温度が高すぎる、茶葉を最初から全部濡らしてしまう、長く置きすぎるといったことが重なると、マテ茶らしい味わいというよりも、ただ苦いだけの印象になりやすくなります。
だからこそ大切なのは、「マテ茶には苦味があるものだ」と知ったうえで、必要以上に苦くしてしまう飲み方を避けることです。まずは、マテ茶特有の風味と、飲み方によって強く出すぎた苦味を分けて考えるところから始めてみましょう。
マテ茶が苦すぎるときは飲み方を見直したい
マテ茶が苦すぎると感じたとき、まず見直したいのは茶葉そのものではなく、飲み方や淹れ方です。というのも、マテ茶の苦味は、お湯の温度や注ぎ方、茶葉の扱い方によって印象が大きく変わるからです。もともと苦味のある飲みものではありますが、飲み方によっては、その苦味が必要以上に強く出てしまいます。
特に気をつけたいのは、お湯が熱すぎること、茶葉を最初から全部濡らしてしまうこと、注ぐ位置が定まっていないこと、そして濡れた茶葉を長く使いすぎることです。こうした状態が重なると、マテ茶らしい風味を楽しむ前に、ただ「苦い」「飲みにくい」という印象が強くなりやすくなります。
逆に言えば、このあたりを整えるだけでも、味わいはかなり変わります。苦味を完全になくすというより、苦味の出方を整えることが大切です。マテ茶が苦すぎると感じる場合は、まず「自分の飲み方に原因がないか」を確認していくのが近道です。
原因① お湯が熱すぎると苦味が出やすい
マテ茶が苦すぎると感じるとき、まず見直したいのがお湯の温度です。マテ茶は熱ければ熱いほどおいしくなるわけではなく、むしろ高温すぎるお湯は苦味を強く出しやすくします。特に、沸騰したてのお湯をそのまま注いでしまうと、香りよりも刺激の強い苦味が前に出やすくなります。
飲んだ瞬間に「苦い」「きつい」と感じる場合は、茶葉の量よりも先に温度を疑ってみるのがおすすめです。マテ茶らしいしっかりした風味と、ただ苦くて飲みにくい状態は別のものです。苦味を抑えたいなら、まずはお湯を熱くしすぎないこと。これだけでも印象が変わることがあります。

原因② 茶葉を最初から全部濡らしてしまっている
次に多いのが、茶葉を最初から全部濡らしてしまうことです。マテ茶は、最初から全体にお湯を回しかければよいというものではありません。茶葉全体を一気に湿らせてしまうと、味が急に出すぎたり、持ちが悪くなったりして、結果として苦さばかりが目立ちやすくなります。
本来は、乾いた部分をある程度残しながら飲み進めることで、風味のバランスを保ちやすくなります。ところが、毎回まんべんなく濡らすように注いでしまうと、味の変化が早く、落ち着かない一杯になりがちです。苦すぎるマテ茶に悩んでいるなら、「どれだけお湯をかけたか」だけでなく、どこに注いでいるかも意識したいところです。

原因③ 水やお湯を入れっぱなしにしている
マテ茶が苦くなる原因として、水やお湯を入れっぱなしにしてしまうことも見逃せません。少しずつ楽しむつもりでも、長くそのままにしておくと、味のバランスが崩れやすくなります。時間が経つにつれて、香りや飲みやすさよりも、重たく雑味のある苦さが気になりやすくなるからです。
とくに初心者のうちは、「入れておけばそのまま飲める」と考えてしまいがちですが、マテ茶は放置すればするほどおいしくなる飲みものではありません。苦味が強いのに、香りや風味の広がりがあまり感じられないときは、この“入れっぱなし”が影響していることがあります。

原因④ 濡らした茶葉を1日中使ってしまっている
もうひとつ気をつけたいのが、一度濡らした茶葉を長時間使い続けることです。まだ捨てるのはもったいないと感じて、そのまま何度も使いたくなることはありますが、長く置かれた茶葉は、どうしても風味が落ちやすくなります。
その状態でさらに飲み続けると、マテ茶本来の奥行きよりも、「苦いだけ」「飲みにくいだけ」という印象が残りやすくなります。特に、濡れた茶葉を朝から夜まで使うような飲み方は、味の面ではあまりおすすめできません。苦味が気になる場合は、茶葉を無理に引っ張るより、状態のよいところで切り替える意識を持つ方が、結果的においしく飲みやすくなります。

苦すぎるマテ茶を立て直す基本の飲み方
ここまでの内容を踏まえると、マテ茶が苦すぎるときは、次のポイントを順番に見直すのが基本です。
まず、お湯を熱くしすぎないこと。苦味が強いと感じるなら、いきなり高温で淹れないだけでも変化が出やすくなります。
次に、茶葉を最初から全部濡らさないこと。一部を残しながら飲み進める意識が、味の安定につながります。
そして、注ぐ位置を広げすぎないこと。あちこちにお湯を回しかけるより、ある程度決めた場所から飲み進める方が、味が整いやすくなります。
さらに、水やお湯を入れっぱなしにしないこと。長く放置すると、苦味の印象が強くなりやすくなります。
最後に、長時間使った茶葉を無理に引っ張らないこと。おいしさを保つには、どこで切り替えるかも大切です。
マテ茶が苦すぎるときは、特別なことをするよりも、こうした基本をひとつずつ整える方が近道です。飲み方が変わるだけで、「苦いから苦手」だった印象が、「しっかりした味わいで飲みやすい」に変わることもあります。
まとめ
マテ茶が苦すぎると感じるとき、原因は茶葉そのものではなく、飲み方にあることが少なくありません。特に見直したいのは、お湯の温度、茶葉の濡らし方、水やお湯を入れっぱなしにしていないか、そして濡らした茶葉を長時間使い続けていないかという点です。
マテ茶にはもともと独特の苦味がありますが、飲み方しだいで、その苦味は「きつい味」にも「心地よい個性」にも変わります。もし今、マテ茶が苦すぎると感じているなら、まずは淹れ方や飲み方をひとつずつ見直してみてください。基本が整うだけで、マテ茶の印象はぐっと変わってくるはずです。
マテ茶をこれから無理なく楽しみたい方は、道具や飲み方もあわせて見直しながら、自分に合った続け方を見つけていきましょう。
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